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チームビルディング研修成功と挫折経験自主的主体的目的達成共通体験体験学習課題解決活動

2018/02/27

チームビルディング研修で、今、組織に必要な成功と挫折を経験する

こんにちは、はじめまして。
この度、株式会社Me-Riseでブログを立ち上げました!
Me-Riseでは、コールセンターコンサルティング事業を軸に、プロのコンサルタントやSVがクライアントと一緒にコールセンターの問題の解決や働き方を改革し、明るい未来に繋げていくサービスを実施しています。
そんなMe-Riseの近況や、お役に立てる情報などをこのブログに書いていけたらと思っております。
どうぞよろしくお願いいたします。

今回は、先日Me-Riseがつくる考房さんに実施していただいた「チームビルディング研修」についてご紹介したいと思います。
参加者みんなで考える!チームビルディング研修
つくる考房さんの研修は座ってただ聞くだけ・話し合うだけの研修とは違い、みんなで身体を動かし、主体的に楽しみながら新しい気付きを得られるアクティビティを交えて実施するチームビルディング研修です。
チームビルディング研修とは、仲間が一つのことを目指し、主体的に相互に関わりながらゴールに向かって目的を達成しようとする組織を作るための研修です。

このチームビルディング研修を通して、「成功と挫折」の共通体験をすることができるのです。
自ら立てた目標を達成するために「自分ができることは何か」を常に考え、行動に移すことができる組織をつくりあげていくことを目的としています。
遊んでいるかのような楽しいアクティビティを通して、全員が主体的に関わることを体験し、課題を解決していくことで、チームの強みを活かし、組織力を高めることができるのです!
「参加チャレンジ型体験学習」での課題解決活動
この日実施したのは、14枚の長さの異なる板を組み合わせて指示通りの形をつくり、チームでどれだけ早く組み立てられるかにチャレンジする、サイクルタイムというタイムアタックアクティビティです。
自分たちでタイムの目標を立て、その目標に対しどれだけ達成できるか、目標達成のために自分たちがどのように関わる必要があるかを学ぶ課題解決活動となります。

サイクルタイムの説明があったあと、「面白そう!」「とりあえずやってみよう!」など、みんな興味津々。すでに「どうすればタイムが縮められそうか?」を考えたり、とりあえず身体を動かしてみたり、反応はさまざまです。

実際にサイクルタイムをやってみて、まずは考えてみる人、とりあえず動いてみる人、否定的な発言が多い人など、いろんな個性が浮かび上がってきました。そんな成り行きを見守っているだけの参加者もいます。

1回目でのサイクルタイムでは、自分たちで立てた目標のタイムに届きませんでした・・・。
悔しがったり、どうすればいいのか意見を言ったり、そこでもいろいろな反応がありました。

1回目を踏まえて、2回目のチャレンジです。
そこでは、自然と誰かがリーダーシップを発揮し、改善点がないか意見を言い合い、改善点が出たらその意見を試してみる…。そんな試行錯誤が自然と出てくるようになりました。
1回目のチャレンジ結果の悔しさから、自分たちで立てた目標のタイムに向かって気持ちがまとまりはじめます。
チームに対して自分はなにができるのか」を考えはじめるようになるのです。
振り返り
2回やってみたサイクルタイムの振り返りを行います。
一人では目標を達成できないこと、チームとして自分がどうあるべきなのかなど、さまざまな意見が飛び交いました。
同じ経験をすることで、同じ目標を達成する仲間として認識できるようになっていたのです。

振り返りの様子です。やってみてどうだった?ほかの人の様子を見て何を感じた?みんなにとっての目的(ゴール)はなんだった?・・・人がいるだけ視点がある。反省と気付きがいっぱいです。

みんなにとって、サイクルタイムをやるのは初めてのことでした。
はじめは自分達で立てた目標のタイムに届かなくて悔しい思いもしました。
しかし、仲間と同じ目標(ゴール)に向かう経験をして、感じられることがたくさんありました。
「他人事(=やらされ仕事)」にならないために必要なこと
メンバー全員の意識変容と、目標達成マインドセットを目的としたチームビルディング研修を通して、「いま、ここ」からMe-Riseの社員として「自分達」がどう変化する必要があるか?に気づけるキッカケが得られました。

成果を出すために必要な行動とマインドを養い意識変容を起こすために必要なことは、チームとして「成功と挫折」を経験することだったのです。
そして、些細なキッカケから得られる些細な行動(=経験)が、他人事だった社員がチームと目標に関心を持つキッカケになりました。

企業という組織に属している所為か、1人ではない安心感と安定感からか、主体性に欠けた「他人事(=やらされ仕事)」というスタンスに陥ってしまう社員を抱え、悩む企業は少なくないと思います。
そんなときこそ、つくる考房さんが実施してくれたような、楽しみながら気付ける「参加チャレンジ型体験学習」という研修が役に立つのではないでしょうか。
チームで達成することの難しさ、楽しさ
一人で達成できることもあれば、チームでなくては達成できないこともあります。
組織はチームです。組織力は意識して高める必要があるのだと感じました。
チームとは、仲間とは何なのか。誰のための組織や会社なのか。
研修で得られた経験を経たからこそ持てた意識によって、あらゆるものを自分事と捉え組織の活性化が見えてきました。

自社完結型の研修では味わえなかった研修がここにはありました。
成功も挫折も、これからもたくさんの経験を通して、Me-Riseは成長しつづける会社を目指していきたいと思います。
■つくる考房
東京を拠点とし、企業向け研修プログラムを展開し、企業研修や学校向けのチームビルディングやコミュニケーションなど、各種ワークショップを手がける。
つくる考房では体験学習の手法と格闘技の理論を組み合わせた「参加チャレンジ型体験学習」によって、参加者は研修中、活動と振り返りを何度も行い、ビジネスや業務における「成果を出すために必要な行動とマインド」を養い行動変容を起こしていきます。

HP:http://tukurukoubou.sakura.ne.jp/

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